韓国人気グループ・ＢＴＳ（防弾少年団）のリーダー、ＲＭ（アールエム）がソロセカンドアルバムの発表に先立ち、収録曲の「Ｃｏｍｅ　ｂａｃｋ　ｔｏ　ｍｅ」を１０日に公開する。所属事務所のビッグヒットミュージックが７日、発表した。ＲＭは全１１曲を収録した２枚目のソロアルバム「Ｒｉｇｈｔ　Ｐｌａｃｅ，Ｗｒｏｎｇ　Ｐｅｒｓｏｎ」を２４日にリリースする。「Ｃｏｍｅ　ｂａｃｋ　ｔｏ　ｍｅ」はアルバムのテーマである「ｒｉｇｈｔ　ａｎｄ　ｗｒｏｎｇ（正しいか誤っているか）」に対する迷いをつづるインディーポップ。韓国のバンド・ＨＹＵＫＯＨのオ・ヒョクがプロデュースし、シンガーソングライターのＪＮＫＹＲＤ、Ｂａｌｍｉｎｇ　Ｔｉｇｅｒのサンヤンが作曲に参加した。ＲＭは作詞を担った。ミュージックビデオの演出、製作、脚本を手掛けたのは韓国系米国人のイ・ソンジン監督。同氏は動画配信大手ネットフリックスのドラマ「ＢＥＥＦ／ビーフ」で製作総指揮をとり、全米の製作者組合、俳優組合、脚本家組合の賞レースを席巻している。秀作の韓国映画に参加してきた美術監督や撮影監督も協力した。所属事務所は、ＲＭが２０２２年１２月に発表したソロファーストアルバム「Ｉｎｄｉｇｏ」のように、今回の作品でも「芸術の垣根を突き崩すコラボレーションを披露するだろう」と紹介した。