韓国の俳優、イ・グァンスが新羅免税店の広告モデルに起用されたことが２６日、分かった。これに先立ち、新羅免税店は２０日に女優のソン・ヘギョと広告モデル契約を結んだことを発表した。

　韓国では最近、新規の免税店が５店オープンした。各免税店は観光客を呼び込むため、人気の俳優や女優を広告に起用しようと争奪戦を展開。特に、韓国と中国で同時放映された大ヒットドラマ「太陽の末裔（まつえい）」（原題）に主演したソン・ジュンギとソン・ヘギョ、ＳＢＳで下半期に放送される予定のドラマ「師任堂、ザ・ハーストーリー（ｔｈｅ　Ｈｅｒｓｔｏｒｙ）」（原題）に出演するイ・ヨンエ、ソン・スンホンの起用に向け激しい競争が繰り広げられたという。

　その結果、ソン・ジュンギは斗山グループが運営するドゥータ免税店、ソン・ヘギョは新羅免税店のモデルに起用された。

　中国を中心にアジアで爆発的な人気を得ているイ・グァンスにも声がかかった。新羅免税店の韓国、中国向け広告のモデルを務める。１年契約で、契約料は１０億ウォン（約９３００万円）に迫るという。