韓国の人気グループ、ＢＴＳ（防弾少年団）のアルバム２作が、米ビルボードのメインアルバムチャート「ビルボード２００」に再びランクインしたのに続き、順位がさらに上昇した。
ビルボードが１２日（現地時間）に発表した最新チャートで、４月に発売されたＢＴＳの「ＭＡＰ　ＯＦ　ＴＨＥ　ＳＯＵＬ：ＰＥＲＳＯＮＡ」が前週の１４９位から１３ランク上昇し、１３６位に入った。同作は前々週に８４位で再びチャート入り。翌週は順位が下がったが、今週再び上昇に転じた。また、昨年８月リリースの「ＬＯＶＥ　ＹＯＵＲＳＥＬＦ　結　'Ａｎｓｗｅｒ'」も同チャートで１５５位を記録し、前週の１６５位から１０ランクアップした。同作は通算５３週目のチャートインに成功し、１年以上「ビルボード２００」にランクインしたＫ―ＰＯＰアルバムとなった。ＢＴＳは世界の主要ＳＮＳ（交流サイト）からアーティストの人気度をランク付けする「ソーシャル５０」で通算１５２回目、１２２週連続で１位の座を守っている。このほか、ビルボードによると、ＢＴＳの曲「Ｍａｋｅ　Ｉｔ　Ｒｉｇｈｔ（Ｆｅａｔ．Ｌａｕｖ）」がラジオでの放送回数を集計した「ポップソングチャート」で３９位にランクインした。同チャートで最高位を記録したＢＴＳの曲は「Ｂｏｙ　Ｗｉｔｈ　Ｌｕｖ」で、５月に２２位まで上昇した。