韓国の人気グループ、ＢＴＳ（防弾少年団）が、世界の主要ＳＮＳ（交流サイト）からアーティストの人気度をランク付けする米ビルボードの「ソーシャル５０」で１５０週連続、通算１８０回目の１位を記録した。所属事務所のビッグヒットエンターテインメントが２８日、伝えた。ＢＴＳは２０１７年７月から同チャートで首位の座を守っている。今年の２月初めには、ジャスティン・ビーバーが持つ通算最多記録（１６３回）を塗り替えた。同月に発売した４枚目のアルバム「ＭＡＰ　ＯＦ　ＴＨＥ　ＳＯＵＬ：７」も、ビルボードのメインアルバムチャート「ビルボード２００」で上位圏を維持している。同チャートで初登場１位を獲得したこのアルバムは、今週のランキングで先週から５ランクダウンの５０位を記録。大幅な順位の変動なしに、３カ月以上５０位以内にランクインしている。「ビルボード２００」では、ＢＴＳが１８年にリリースした「ＬＯＶＥ　ＹＯＵＲＳＥＬＦ　結　'Ａｎｓｗｅｒ'」も１７４位に入った。このほか、同じビッグヒットエンターテインメント所属でＢＴＳの弟分となる５人組ボーイズグループ「ＴＯＭＯＲＲＯＷ　Ｘ　ＴＯＧＥＴＨＥＲ」（ＴＸＴ、トゥモロー・バイ・トゥギャザー）も、今週の「ソーシャル５０」で５位、各チャートで人気が急上昇した「エマージング・アーティスト」で８位を記録し、関心を集めている。ＴＸＴは先ごろセカンドミニアルバム「ＴＨＥ　ＤＲＥＡＭ　ＣＨＡＰＴＥＲ：ＥＴＥＲＮＩＴＹ」をリリースした。