俳優兼歌手〔パク・ヒョシン〕が今年最高の話題作に選ばれるミュージカル〔笑う男〕で主人公グインプレーン役にキャスティングされ、舞台へ帰ってくる。
パク・ヒョシンが演ずる青年グインプレーンは幼い頃に口を裂かれ口角の上がった笑い顔のままの顔にされた。盲目の幼女デアと共に心優しい大道芸人に拾われ、異形の笑い顔を見世物にして生きていく。やがてグインプレーンもデアも年頃となり相愛の仲にデアに触れたくてたまらないけれど、そうできないグインプレーン。自分の顔が醜いから。見世物を観たある貴族がグインプレーンがかつて無実の罪で陥れられた大貴族の嫡男であることが判明
彼は宮廷に連れていかれ、現在亡き父の所領を相続している高慢な女伯爵との婚姻を強いられる。一方国外退去の命令を受けた養父とデア。グインプレーンの出自経歴を知るものは排除されることにグインプレーンの顔を嘲笑する貴族たち。きらびやかな生活に一度は有頂天になった彼ではあるが自分の顔を蔑視する人たちに本当の愛に気づく。デアの元に戻らねば今まさにデアは国外に出ようとしている。市民たちの助けを借りてデアの元に間にあったグインプレーン。今までは醜い顔のためデアを愛することをためらっていたが、もうためらいはない。二人の未来への船出で終わります

パク・ヒョシンは"ヴィクトル・ユーゴーの小説を原作にした創作ミュージカルに出演することになり、とても嬉しくて胸騒ぐ "と語りながら、成功的な公演のため、責任感を持って臨むと明らかにした。パク・ヒョシンは最近フランスパリにあるヴィクトル・ユーゴー生家まで直接通ってくる程、この作品に熱意を表している。